スペシャルティーコーヒーとは

世界のコーヒー産地

World

ボリビア多民族国

首都:スクレ(主要機関は全てラパスに集まっている為、事実上は
ラパスが首都であるとされている)
★元カップ・オブ・エクセレンス開催国(~2009年)

通称ボリビアは、南アメリカの共和制国家です。国の面積はアメリカ大陸では8番目に、世界的には27番目に大きい国です。豊かな天然資源を持つにも関わらず貧しい状態が続いており、ラテンアメリカ最貧国の一つであると言われています。

絶景で有名なウユニ塩原(塩湖)をはじめ、ティワナクの遺跡や、チチカカ湖、ポトシの鉱山など様々な観光地があり、南米諸国の中でも特に物価が低いため、ヨーロッパや、カナダ、アメリカ合衆国、日本などからも多くの観光客がボリビアを訪れています。

1952年のボリビア革命以来、サンタクルスを中心とした東部の低地地帯で開墾、農業開発が進み、近年では大豆やサトウキビ、綿花、コーヒー、バナナなどの大規模な輸出用農業が盛んになってきています。北部の熱帯地域ではカカオなども生産されています。

ボリビアのコーヒーについて

ボリビアでは、2006年を除く、2004年~2009年まではカップ・オブ・エクセレンスが開催されておりました。政治的、経済的状況から2009年以降現在まで開催されておりませんが、高品質なコーヒーの生産は変わらず続けられております。

2010年、弊社代表の田代が農園視察の為にボリビアを訪れた際、現地の山賊達に乗っていた車を占拠されるという事件が起こりました。幸い怪我などもなく無事に帰国する事が出来ましたが、まだまだ治安が良いとは言えない状況のようです。

ボリビアなどの南米系のコーヒーは、甘みを伴った柔らかな苦みや適度な酸味が特長であると言われています。

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