生産者と販売者が品質の高いコーヒーを作り続ける為にコスト、品質向上策について真摯に向き合い取り組んでいく生産体制を指します。フェアトレードとの決定的な違いはコストを全て開示する点です。 コストを開示することで、不当な価格付けによる農園経営者への圧迫リスクが低くなります。つまり「農園と相談して、より良い豆を作る取り組み」ということができます。
コーヒーは商社から仕入れた生豆を焙煎して販売している時代が長くありました。「このコーヒーはどんな場所でどんな人が作っているの?」…せっかくお客様に質問頂いても、お客様と会話の弾む情報が私達にはありませんでした。始まりは「コーヒーについて知りたい」からだったかもしれません。知れば知るほどコーヒーの世界は奥深いものでした。
また、産地との直接取引は簡単なものではありません。文化の違い、商品に対しての考え方、日本市場への希望…などの信頼関係を築く為に着実に一歩ずつ進めていきました。そしてある時、それは私たちの「知りたい」という気持ちからお客様へと「伝えたい」に変わっていました。
ただ単に豆を仕入れて販売する。そのような時代はもう過ぎてしまいました。これからは農園の方と一緒により良い豆を生産し、お客様に対して品質はもちろん、生産背景などの情報についてもお喜び頂ける「その一杯のコーヒー」の為に、ダイレクトトレードという仕組みは必要不可欠だと考えています。
この取り組みを通じて、田代珈琲はお客様に信頼していただけるコーヒーをお届けします。
生産者と販売者が品質の高いコーヒーを作り続ける為にコスト、品質向上策について真摯に向き合い取り組んでいく生産体制を指します。フェアトレードとの決定的な違いはコストを全て開示する点です。 コストを開示することで、不当な価格付けによる農園経営者への圧迫リスクが低くなります。つまり「農園と相談して、より良い豆を作る取り組み」ということができます。